コンピュータに関連する偉大な発明家、故スティーブ・ジョブズの過去発言に、今のアメリカで起こっています、
「１％のタダの金持ちが、９９％の人間を支配する不平等へのデモ」
の発生を予見させるものがありました。
ジョブズの発言：
「知っていると思いますが、私たちは自分たちの食べる食べ物のほとんどを作ってはいません。
私たちは他人の作った服を着て、他人のつくった言葉をしゃべり、他人が創造した数学を使っています。
何が言いたいかというと、私たちは常に何かを受け取っているということです。
そしてその人間の経験と知識の泉に "何かをお返しができる"ようなものを作るのは、すばらしい気分です。」
私は、ジョブズのこの言葉は、これから世界に起ころうとする問題の発生と、それへの解決策を予言したものに視えます。
今のアメリカでは、富裕層への優遇税制を米国議会が維持しようとする姿勢があります。しかし社会では、実質的な失業率が公表データの数割増であるのが実態だとも言われています。
今の人類は、紙の金を持つだけで、「他人の」気持ち・肉体・プライド・品物・労働・・・何でも自分のものだと錯覚する魔境に居る人間が多いのです。
ジョブズは莫大な金持ちに成っても、自分が何も持っていないし、持つことが出来ない、ことを知る人でした。
そして、他人から何かを受け取れば、公平にお返しをする意味を知っていました。
彼がアップル社から頂いていた給与は、たったの１ドルだったそうです。
彼の総資産は、約６０００億円だとも評価されています。しかし、もし彼が欲深い経営者だったならば、総資産５兆円は正当な利益として受け取ることが可能だったでしょう。ディズニーのアニメでも、彼はその経営者として莫大な成功を収めています。
減量の成功
彼を視ますと、ユダヤ教の個性在る神霊が視えて来ます。頭にアル特徴を持つ存在です。
結局、彼の発明とは、脳内でビジョンをアル神霊から見せられて、その形に今のテクノロジーを合わせて行ったようです。初めに「形ありき」だったのです。
「こうあらねばならない」という見た姿に、逆に合わせさせるという手法ですから、周りの技術者が大変だったでしょう。多くの技術者が、彼から去っていったのを感じます。
その怨念の処理を、もし彼が知っていたならば、彼の寿命も変わっていたことでしょう。（そのカギは、情け心・感謝・ヨリシロに在ります）
また、彼の思考の遺伝子には、ユダヤ教の聖典タルムードが染み付いていたのを感じます。
彼がタルムードを読んだかどうかは知りませんが、彼の遺伝子には根深く染み付いています。
もし彼が、伊勢神宮の外宮に参拝していれば、すべての崇敬神の親である外宮に、神の実在を感じられたことでしょう。
ユダヤ聖典タルムードとは、ユダヤ人から世界一多くのノーベル賞の受賞者を出し、世界一の富裕層の人々を輩出させる原因となっている聖典だとも言われるものです。
この聖典を幼児の時から復唱させられることが、知能と、この世で生きる知恵を身に付けさせると言われます。例えば、
「自信を失うという事は、自分に対して盗みを働く様なモノである。
真の対立とは、優れた者が競い合って、そしてお互いに切磋琢磨していく事であり、これは社会の進歩にとって、欠く事の出来ないファクターである。
人を傷つけるモノが三つある。悩み、いさかい、空の財布だ。その内、空の財布が最も人を傷つける。
世の中には度を越すと行けないモノが八つある。
旅行、性、富、仕事、酒、睡眠、薬、香料だ。
柔軟な木は折れないが、硬直した木は折れる。」
肥満やホテル
「豚は食べ過ぎる。苦しんでいる人間は話しすぎる。
賢い者は、自分が何を話しているのか知っており、愚かな者は、自分の知っている事を話す。
金は、よいセンス以外のモノなら何でも買える。
粉屋が煙突掃除屋と喧嘩をすると、粉屋は黒くなり、煙突掃除屋は白くなる。
かゆいところをかく事と、困ったときに金を借りる事は、一時しのぎに過ぎない。」
「 貴方の親友が、貴方にとって蜂蜜のように甘くても、全部なめてしまってはいけない。
友が怒っている時に、なだめようとするな。悲しんでいる時に、慰めるな。
評判は最善の紹介状であり、表情は最悪の密告者だ。
嫉妬は千の目を持っているが、一つも正しく見えない。
結婚へは歩け、離婚へは走れ。」
このような、実践的な「生き延びるための」経験則が、タルムードには延々と記述されています。
ジョブズの言葉に、私は似たものを感じます。
この世で生き切ったジョブズの言葉を、彼への追悼として残して置きます。
「ハングリーであれ。愚かな馬鹿であれ。」
「あなたの時間は限られている。
だから他人の人生を生きたりして、無駄に過ごしてはいけない。」
「自分が死と隣り合わせにあることを忘れずに思うこと。
これは私がこれまで人生を左右する重大な選択を迫られた時には常に、決断を下す最も大きな手掛かりとなってくれました。」
「毎日、今日が人生最後の日かもしれない、と考えるとすれば、いつか、必ずその考えが正しい日が来る。」
「自分はいつか死ぬと思い続けることは、私が知る限り、"何かを失うかもしれないという思考のわな"に陥るのを防ぐ最善の方法だ。」
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