【その1】
まず、ダイエットは「やせるぞ」という決意から始まります。
そういう意志を固めることです。
自然といつの間にかやせられれば1番理想的ですが、それができれば苦労しません。
ダイエットでは、多少なりとも食生活の変化があります。
やはり目標とする体重までやせるためには、続けるための「気合」が必要です。
その期間までの間は、自分に対して厳しくなる必要があるのです。
できれば、友達にも「ダイエット中です」と宣言してください。
友達はあなたを応援してくれることでしょう。
ダイエット中だと宣言することで、飲みや食事の誘いも断りやすくなります。
友達と一緒に食事に行ったときも「ダイエット中だから」と言えば、あなたの食事が控えめであることも理解してくれることでしょう。
無理やり食事や飲み会に誘い出すということもありません。
また、友達に宣言したからには、やるしかないと自分を追い込むことができます。
- 「うそつきだと思われたくない。宣言したからには実行する!」
強い決意があるからこそ気合が高まり、ダイエットも成功しやすくなります。
ダイエットの第一歩は「やせるぞ」という決意から始まるのです。
ダイエットが成功する方法 その1
「やせるぞ」という決意をしよう。
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【その2】
ダイエットをする前に、まずは「1番してはいけないダイエット法」から紹介します。
「食べないダイエット法」です。
食べる量を減らすのなら、まだわかります。
しかし、完全に食事を取らない断食をして、体重を減らそうとする人がいます。
たしかに食事を取らない方法は、体重を減らすために即効性はあります。
お金もかからないので、経済的に苦しい人にとっては取り組みやすいという事情も理解はできます。
しかし、これほど健康面や精神面に置いて悪影響があり、挫折しやすい方法はありません。
断食によって体重を減らそうとする方法は、断じておすすめできません。
食べないことで体全身の調子が狂い、大きなストレスがたまりやすい方法です。
まず食べないと、おなかがすいて表情が悪くなり、元気もやる気も出ません。
全く食べないこと自体、栄養が不足してしまい、健康面でよくありません。
タンパク質もビタミンも取らないのでは、体の調子が悪くなるのは当然です。
若い時期に無理なダイエットをしたばかりに、大人になってから骨粗しょう症に悩む人もいると言われます。
食べることがなければ、脳の回転も悪くなります。
学生であれば勉強もできませんし、社会人であれば仕事でミスもしやすくなります。
そして不思議なことに「食べない、食べない」と念じれば念じるほど、なぜか「食べたい、食べたい」という欲求が大きくなります。
「食べない」を考えることは「食べること」を考えることです。
「食べない」と意識することは、つまり「食べること」を前提に意識しています。
ですから「食べない、食べない」と思えば思うほど逆に食欲がわいて、余計にストレスがたまります。
我慢に我慢を重ねてようやくわずかに体重が減ったとしても、ダイエットをやめた途端に、どか食いしてしまいリバウンドで元に戻ってしまうのです。
場合によっては、はじめよりも体重が増えるケースさえあります。
食べなかった生活に体が慣れてしまうと、今度は食事をしたとき、脂肪がたまりやすくなるのです。
これならダイエットをしないほうがましです。
ダイエットはしてもいいですが、健康が第一なのです。
ダイエットが成功する方法 その2
食べないダイエット法だけは、
絶対に避けよう。
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【その3】
ダイエットに慣れていない人が犯しがちな過ちがあります。
特にダイエットの初心者は、ほとんどの人が次のような過ちを犯します。
朝食を抜くことです。
手っとり早くダイエットの効果を得るため、朝食を抜こうとします。
朝は眠くて食欲もないし節約にもなるから、なおさら気持ちが強くなります。
実は、これこそ大きな落とし穴です。
朝食を抜くダイエットだけはやめてほしい。
もし朝食を抜いてしまうと、脳の食べ物であるブドウ糖を摂取できません。
日中は体に力が入りませんし、頭の回転が悪くなりぼうっとします。
頭の回転が悪くなると、勉強も仕事、はたまた恋愛までうまくいきません。
学生であれば、授業で先生が言っていることが頭に入らないことでしょう。
社会人であれば、仕事がはかどりにくく、ミスがしやすくなってしまいます。
おなかがすくと、好きな人の前でにっこり笑う元気すらなくなります。
「腹が減っては戦はできぬ」とは、まさにこのことです。
朝に腹ごしらえをしないと、何も始まらないのです。
そもそも朝食は、しっかりと食べても太ることはありません。
朝食は、たくさん食べても大丈夫です。
日中は歩いたり話したりなど体を動かす機会が多い。
頭をたくさん使うので、カロリー消費をするからです。
むしろ朝食こそ、しっかり食べてください。
昼や夜よりも、1番食べてもいいのです。
ダイエットが成功する方法 その3
朝食は、
しっかり食べよう。
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【その4】
ダイエットを意識するなら、コンビニエンスストアも意識してください。
何を意識するのかというと「用事もないのに入らない」ということです。
普段わたしたちは、お店に行く用事があって向かいます。
しかし、コンビニエンスストアは、入りやすい雰囲気があるためか、用事もないのについ入ってしまいます。
「取りあえず入ってしまう」というのがいけないのです。
一度入ってしまえば、そこは誘惑がひしめく場所です。
狭い敷地の中に、お菓子、飲み物、パスタ、おにぎり、化粧品、新聞、雑誌、本など、何でもそろっています。
これだけたくさんの誘惑がある中で、何も買わずに出るのは難しい。
用事がなくて入っても、店内をうろうろしているうちにおいしそうな食べ物が目にとまり「食べたい!」という食欲がわき起こってしまうのです。
一度これにかかると、誘惑を振り切るのが難しい。
つまり、コンビニエンスストアに入ってしまうと何かを買ってしまう運命にあるのです。
それは節約を心がけている人はもちろんのこと、健康を意識している人やダイエット中の人にとっても重要です。
「用事もないときにはコンビニエンスストアに行かない」というルールをつくりましょう。
用事もないときに入ってしまうと、誘惑に負けて不要な物を買ってしまい、ダイエットを邪魔してしまうのです。
ダイエットが成功する方法 その4
用事もないのにコンビニエンスストアに行かないようにしよう。
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【その5】
朝と昼は、どんなに食べても太りません。
なぜなら、体や頭をフル活動させるからです。
日中は体を動かす機会が多いため、カロリーの消費も大きくなります。
カロリーを消費するのは体を動かしたときだと思われがちですが、体だけではありません。
実は、意外と脳もカロリーを消費するところなのです。
脳は、体重の2パーセントしかありませんが、カロリー全体の20パーセントも消費するところです。
日中は体も頭も使うので、カロリー消費が激しく、そのため体脂肪になりにくいというわけです。
しかし、夜は違います。
夜は日中に比べて、体を動かす運動量が極端に減ります。
また日中に頭を使ったため疲れがたまり、夜はぼうっとします。
脳の活動も穏やかになるため、脳のカロリー消費も小さくなる。
夜は、カロリーの消費量が少なくなる時間なのです。
寝る2時間前からは食事は控えるようにしましょう。
燃焼しにくく、体脂肪になりやすい。
食事は、睡眠の2時間前には済ませておきましょう。
寝るときには、胃に何も入っていないのが理想なのです。
ダイエットが成功する方法 その5
寝る2時間前からは、
食事は控えよう。
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【その6】
ダイエットのポイントは「夜食べず、朝食べる」ということです。
往々にしてダイエットに失敗する人は、ただ徹底的に食べる量ばかりを減らすことだけを考えがちです。
食べることを我慢するからストレスがたまり、挫折しやすく、あるとき爆発します。
たしかに食べる量を減らすことによって、脂肪の燃焼につながりはします。
しかし、ストレスはとてもたまります。
ストレスがたまり、やつれた顔になっては、せっかくのダイエットも意味がありません。
1日中、食べることを我慢するのは、この上なくつらいことです。
3大欲のひとつを制限するのですから、ダイエットは大変なのです。
ちょっとポイントを変えてください。
ダイエットには、ちょっとした脂肪燃焼のポイントがあります。
- 「夜は食べない。朝に食べる」
これだけでいいのです。
これがきちんと実践できれば、ダイエットの半分は成功したと言ってもいいくらいです。
食べないのは夜だけにして、そのかわりに朝に食べるようにするのです。
ダイエット前と比較して、全体的に食べる量は変わらなくても「いつ食べるか」をコントロールすることで、脂肪の燃焼につながるのです。
夜、寝る直前に食べることは、寝ている間は運動をしませんから、そのままダイレクトに脂肪へと変換されます。
一方、朝1番に食べると、日中は頭も体も使いますから、そのぶんエネルギーを消費し、脂肪が蓄積されにくくなります。
朝はいくら食べても太らないのです。
ダイエットが成功する方法 その6
夜は食べず、
朝に食べよう。
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【その7】
おなかがすいて寝られないときがあります。
- 「おなかがすきすぎて寝られない」
わたし自身、そういうことが何度もありました。
そんなときには、つい気持ちがゆるんで、食べ物に手を伸ばしそうになります。
しかし、ダイエットを成功させたいのならここが正念場です。
思いだしてください。
「寝る前の2時間前からは食事は控える」というルールです。
寝る直前に食事をすると、睡眠中は体を動かさないので、体脂肪になりやすいのです。
どうしてもおなかがすいて寝られないときには、いいアイデアがあります。
そういうときには、ホットミルクやホットココアを飲むといいでしょう。
「食べ物」ではなく「飲み物」で空腹感を満たすという工夫です。
飲み物は「消化」ではなく「吸収」になるため、胃や腸への負担が小さくなります。
ほどよい糖分が含まれているため、空腹感を満たしてくれます。
睡眠を誘発させる物質が含まれるため、飲んでしばらくたてば眠気が襲ってくることでしょう。
また、温かい口当たりが体中の緊張を和らげ、寝付きやすくなります。
逆に、コーヒーは寝る前にひかえたほうがいい飲み物です。
ヒマシ油はどこから来るのでしょうか?
コーヒーを好む人は、せめて寝る前はひかえるようにしましょう。
コーヒーには、神経中枢を興奮させる作用があるカフェインが含まれているため、逆に目がさえてしまいます。たとえ寝られたとしても浅い睡眠になりやすい。
わたし自身「寝る前にリラックスしよう」と思って口にしたコーヒーのため、逆に寝られなくなった失敗体験が何度もあります。
たとえ少量でも神経を興奮させる効果があるため、寝る前には控えるようにしましょう。
おなかがすいてどうしても眠れないというときには、工夫の見せどころなのです。
ダイエットが成功する方法 その7
眠れないときには、
ホットミルクやホットココアを飲もう。
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【その8】
ダイエット中は、コンビニで売られているスナック菓子はやめるようにしましょう。
チョコレート、ポテトチップ、クッキーなどには、カロリーの高い油分が多く含まれています。
しかもその油分は「トランス脂肪酸」という大変質の悪い油を使っています。
これは、体の代謝が悪くて蓄積されやすい油。
すなわち体脂肪になりやすい油なのです。
また、心臓病や癌の原因にもなると言われ、健康にもよくありません。
太りやすく、体にまで悪い。
まさにスナック菓子は、かわいい顔をした悪魔なのです。
では、ダイエット中のお菓子は、何を口にすればいいのでしょうか。
完全にお菓子をやめた方がいいのでしょうか。
いえいえ、それはあまりにも厳しすぎます。
やはり人間ですから、時には甘いものを口にしたいときもあるでしょう。
ダイエット中のお菓子は、すでに決まっています。
フルーツです。
水分がたっぷりで肌にもいいし、油分も含まれていません。
また体にいいビタミンやミネラルが豊富に含まれているので、健康的です。
フルーツであれば、おおむね何でもかまいません。
バナナ、オレンジ、リンゴ、パイナップル、チェリー。
もちろん好きなフルーツを組み合わせるなどしてもいいでしょう。
なにかひとつのフルーツばかりを食べるのではなく、さまざまなフルーツを口にするほうがバランスがよくなります。
いろいろなフルーツを口にして、バランスの取れたヘルシーなおやつを楽しみましょう。
フルーツこそ、ダイエットの味方になる、おいしくてヘルシーな最高のおやつなのです。
ダイエットが成功する方法 その8
お菓子は、スナック菓子ではなく、
フルーツを食べよう。
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【その9】
若い女性は、パンが好きな人がたくさんいます。
おしゃれでかわいいパンは、つい手にとって、口にしてしまいます。
かわいくて、食べやすく、おいしい。
大人気なのも、うなずけます。
重さも軽いので、ダイエットにはパンのほうがいいと感じている人も多いようです。
一方で、ご飯は、おなかにガッツリときます。
少量でも重さがあり、ダイエットをしている人の中には、控えようとする人が多いようです。
ウエストを気にする女性は、ご飯を食べたあと、おなかが多少ふくらみます。
それを嫌って「ご飯よりもパン」という女性が多いのです。
しかし、ダイエットを成功させたいのなら、必ず「ご飯」です。
たしかにパンはかわいくて、食べやすく、味も濃くて、軽いし、すぐに空腹を満たせます。
しかし、ちょっと待ってください。
食べればすぐに満腹感を得られますが、またすぐにおなかが減りやすいと思いませんか。
小麦粉からできているため消化が早く、すぐに満腹感を得られます。
しかし吸収が早いぶん、血糖値は急上昇のあと急降下で元に戻り、腹持ちが悪く、すぐにまたおなかがすいてしまうのです。
少量のパンで一時的に空腹を満たせても、すぐにおなかが減ってしまい、またパンを口にする。
結果として、ご飯以上に高カロリーをとることになりがちです。
そして忘れてならないのは、意外と油分を多く使っているということです。
何もつけずに、パンだけを食べる人は少ないでしょう。
味付けのためバター、チョコレート、クリームなどの油分を使うことになる場合がほとんどのはずです。
そのため、パンは少量でも意外と高カロリーになるのです。
しかし、ご飯は違います。
たしかに食べたときには、おなかにどっしりとくる感じはあります。
しかし、パンよりも消化が悪いため、満腹感が長く持続します。
詰まるところ、パンよりもご飯のほうが腹持ちがいいのです。
ゆるやかに消化され、血糖値もゆるやかに上昇し、体への負担も小さいのです。
また、パンよりもご飯のほうが、消化のためによくかむ必要があります。
かむ回数が増えるために、だ液がよく分泌されて胃や腸で消化しやすくなり、かむことで脳にも刺激があり健康的です。
ご飯には、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
のりや卵と一緒にご飯を食べれば、最高です。
おかず類を工夫すれば、味付けを豊富にできますし、幅広く栄養を摂取することができます。
- 「パンにするか、ごはんにするか」
ダイエットが成功するかどうかは、ここで決まるのです。
ダイエットが成功する方法 その9
主食は、
パンよりもご飯にしよう。
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【その10】
わたしは、お笑い番組が好きです。
お笑いとはいえ、ばかばかしいことを言っているだけではありません。
もちろん一部にはくだらない内容もありますが、一般的に人気のある笑い芸人ほど、知性的な内容です。
人気があるだけあって、話の内容に知性が感じられたり、物語の流れに工夫を感じたりする部分があります。
人を笑わせる話術、話の展開などは、自分の会話にも参考になる部分が数多くあり、ためになります。
それでいて大笑いができ、元気が出るのですから言うことありません。
日本が世界に誇れるすばらしい文化のひとつです。
わたしはダイエット中は、いつも以上にお笑い番組を見ています。
おなかが減ると、どうしても元気が出にくくなったり、表情が悪くなったりしてしまいます。
その空腹感を紛らわせ、落ち込んだ気持ちを少しでも回復させるために、お笑い番組を見るのです。
笑っていると、暗い気持ちが一気に吹き飛んで、元気になります。
しかも笑うと、なぜかおなかが減っていることを忘れます。
おなかが減って、腹の虫がぐうと鳴っていても、笑っているときは鳴りやみます。
腹の虫も、明るい笑いには、かないません。
暗い気分になってしまいがちなダイエットのときこそ、お笑い番組を見て、空腹をごまかしましょう
笑って元気を出すのです。
ダイエットが成功する方法 その10
腹が減ったら、
お笑い番組を見よう。
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【その11】
太りやすい人の食生活には共通点があります。
「早食い」なのです。
まず、一口の量が多い。
ろくにかみもしないで、まるで食べたものを胃に流し込むかのように食べます。
そのため、満腹を感じるころにはすでに「食べ過ぎ」の状態になっていて、カロリーオーバーになっているのです。
ダイエットを成功させるためには「かむ習慣」を身につけてください。
かむ回数を、今の2倍、あるいは3倍にするのです。
多ければ多いほどいいでしょう。
かむ回数を増やせば、必ずダイエットは成功します。
なぜなら満腹を感じやすくなるため、食べる量が自然と減るからです。
もちろん食事のスピードが2倍から3倍に長くなりますが、それがいいのです。
よくかんで満腹中枢を刺激して、ゆっくり食べるので、食べ過ぎを防ぐことができるのです。
ダイエットが成功する方法 その11
よくかんで、ゆっくり食事をしよう。
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【その12】
睡眠中とはいえ、汗をかきます。
体温調節のために、寝ている間にも大量の水分を放出しています。
一晩の間に、およそ500ミリリットルの水分が失われていると言われています。
ペットボトル1本ぶんと考えれば、いかに量が多いかご理解いただけるのではないでしょうか。
さて、そんな朝こそ、野菜ジュースなのです。
さまざまな野菜を濃縮した野菜ジュースは「水分」だけでなく「ビタミン」まで摂取できます。
朝起きたときには水分が不足しているため、口にする野菜ジュースのビタミン類は、特によく吸収されます。
最近の野菜ジュースは、大変よくできています。
「野菜ジュース」と言うよりも「フルーツジュース」と思えるほど、飲みやすくておいしいのです。
口当たりがよくて、まったく苦になりません。
また、冷たい飲み物を口にすることで、胃や腸を刺激してぜん動運動をうながし、便秘の解消にも一役買います。
冷蔵庫に2、3本の野菜ジュースを常に備えておきましょう。
朝は一杯の野菜ジュースから始めれば、野菜のようにフレッシュな1日が始まります。
ダイエットが成功する方法 その12
1杯の野菜ジュースから、
始めよう。
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【その13】
あなたはお風呂に入るとき、何か工夫をしていますか。
ダイエットでひかえたほうがいい入浴方法を紹介します。
ひかえたほうがいい入浴方法は、2つあります。
「シャワー」と「熱いお風呂」です。
まず1つめのシャワーは、すでに入浴ではありません。
お湯はただ汗を流すだけになるため、汗をかく量が少なくなり、疲労回復の効果が小さいためです。
なかなか疲れが取れないと悩む人に限って、シャワーが習慣になっているのです。
2つめは「熱い湯」です。
急に熱い湯に漬かると、心臓への負担が大きく健康によくありません。
心臓の悪い人にとっては、発作を起こすこともあるというのですから注意です。
また熱い湯船だからこそ、湯に漬かっている時間も短くなり、汗をかく前にお風呂から出ることになります。
熱い湯に漬かったあとは、体も冷えやすくなっているため、風邪も引きやすい。
以上の点から、ダイエットのためには「シャワー」と「熱い湯」はおすすめしません。
では、成功するダイエットに必要な入浴とは、どのようなものでしょうか。
ずばり「半身浴」です。
半身浴とは、38度前後のぬるま湯に下半身だけ漬かる入浴方法です。
心臓への負担を避ける入浴法として、若い人だけでなくお年寄りにもおすすめです。
ぬるま湯のため、人によっては物足りないと感じる人もいるでしょう。
好きな本を読みながら、のんびりと気長に湯に漬かってください。
するとどうでしょう。
湯に漬かり始めて10分を過ぎると、急に汗が体中から噴き出してきます。
体の芯から温まった、という証拠です。
たくさん汗をかくことで毒素が体外に排出され、疲れも取れやすくなるのです。
clenlinessが重要である理由で子供を教育する
個人差はありますが、1回のお風呂でおよそ200キロカロリー、消費すると言われます。
半身浴をして、汗をたっぷりとかいて体の中の不要な毒を排出しながら、カロリー消費まででき、その上読書もできる。
まさに半身浴は、ダイエットに欠かせない入浴方法なのです。
ダイエットが成功する方法 その13
半身浴をしよう。
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【その14】
健康を保ちながらやせるためには、食べることが大前提です。
食べないと栄養が不足してしまい、肌も髪も元気がなくなり、筋力も衰えます。
できるだけ多種多様な食品を取って、栄養バランスを整えることが重要です。
しかしダイエットをするのなら、どうしても必ず食事に取り入れたいすばらしいダイエットフードがあります。豆腐です。
人間の皮膚や髪、筋肉をつくるためには「タンパク質」という材料が必要です。
豆腐には、良質のタンパク質が豊富に含まれています。
しかもカロリーは控えめです。
一切れの豆腐を食べるだけで、かなりの満腹感を得られることでしょう。
一見すると、豆腐は大きくて、食べるとおなかがどっしり重く感じます。
何だか太りそうに思えますが、実は太りません。
豆腐の重みの正体は、含まれている大量の水分です。
重く感じるだけで、実はカロリーそのものは非常に少ないのです。
食べたあとはわずかにウエストが大きくなり、体重も増えたように思えます。
しかし、それは太ったわけではなく、豆腐の量のためウエストが少し広がり、含まれる水分のために体重が増えたように思えるのです。
豆腐を食べて太るというのは誤解です。
むしろ、やせるというのが正解です。
うれしいことに、豆腐は安い。
経済的に苦しい人にとっても、豆腐は味方なのです。
もちろんドレッシングオイルも工夫して、ノンオイルなどを選べば、さらにダイエット効果は高くなります。
豆腐は、世界に誇る最高のダイエットフードなのです。
ダイエットが成功する方法 その14
1日ひとつは、
豆腐を必ず食べよう。
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【その15】
太っている人には、ある共通点があります。
「体を動かさない習慣」です。
自転車、自動車、エレベーター、エスカレーターなど、便利な道具が増えました。
その便利さに甘んじて、つい頼りがちになり、楽なほうへと偏ってしまう。
そして、気がつけば「体を動かさない習慣」が当たり前になっています。
人によっては、歩いていけるコンビニさえも、バイクや自転車を使う人がいるというのですから驚きです。
太っている人は、太りやすい体質が原因なのではありません。
体を動かさない生活習慣こそ、真の原因です。
できるだけ動きたくないというだらしのない気持ちが、如実に体形に表れているのです。
ダイエットをしようとするあなたはいかがでしょうか。
便利な道具に囲まれている生活のため、いつの間にか「体を動かさない習慣」が当たり前になっていませんか。
変えるべきは「食生活」だけではありません。
「運動習慣」です。
あえて便利な道具は使わず、積極的に体を動かす習慣へと変えるのです。
例えば、階段を使うのを当たり前にしてみましょう。
ひとつ上の階や下の階くらいであれば、階段を使うようにします。
買い物に行くときには「自動車」ではなく「自転車」を使います。
そうすれば、体を動かす機会が増えますね。
歩いていける距離であれば、散歩をしながら買い物をするのを当たり前にします。
「体を動かさない習慣」を当たり前にするのではなく「体を動かす習慣」を当たり前にするのです。
ダイエットが成功する方法 その15
体を動かすのを、
当たり前の習慣にしよう。
マイページ・サービス
【その16】
ダイエットにつながる指導は、食生活だけではありません。
普段の生活の中でも、ぜひ実践していただきたいことがあります。
寝る1時間前からは、テレビ・パソコン・携帯から離れるということです。
問題なのは、テレビ・パソコン・携帯の画面から発せされる強い光です。
電子機器から発せられる光は大変強く、睡眠を妨げる影響があります。
たとえ携帯のような小さな画面でも、放たれる光は意外と強いものです。
脳を興奮させてしまうため、睡眠を促進する物質であるメラトニンの分泌が悪くなるのです。
メラトニンは、強い光に弱い。
朝日を浴びると眠気が覚めてしまうように、強い光を浴びるとメラトニンも分泌されにくくなります。
ですから寝る1時間前からは、面白い番組があってもテレビのスイッチはオフです。
パソコンでインターネットも控えるようにしましょう。
友達にメールを送りたくなっても、携帯は控えることです。
また寝ている間に電話がかかってきて、睡眠を妨げられないように、携帯電話の電源をオフにしておきましょう。
ダイエットが成功する方法 その16
寝る1時間前からは、
テレビ・パソコン・携帯から離れよう。
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【その17】
寝る1時間前からは、テレビ・パソコン・携帯から離れるようにしてください。
寝付きが悪くなり、疲労回復を妨げます。
肌に悪影響を及ぼすばかりか、疲れも取れにくくなってしまうのです。
では、睡眠前の1時間に何をすればいいのでしょうか。
「読書」や「ストレッチ」をおすすめします。
読書は、テレビや携帯のように強い光を発することはないため、寝付きを邪魔することはありません。
静かな空間での読書は、頭に入りやすくなります。
また「寝る前に記憶した内容は頭に定着しやすい」という医学的な結果もあります。
毎日寝る前に読書をすれば、いい頭の運動になるのです。
もうひとつのおすすめは「ストレッチ」です。
凝り固まった体を伸ばしていると、体がリラックスしてきます。
体の緊張がほぐれてきて、自然な眠気がじわじわとでてくるのです。
ポイントは、部屋の電気を薄暗くすることです。
薄暗い部屋の中でストレッチをしていると「今日は終わりですよ」という信号を脳に伝えることができ、脳は次第に睡眠モードへと移行し始めます。
メラトニンが分泌され、自然な眠気にふれることができるのです。
ダイエットが成功する方法 その17
睡眠前は、
読書とストレッチをしよう。
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【その18】
できるだけ多くカロリーを消費するために、ジムに通う人がいます。
もちろんお金に余裕があったり、行きたいという気持ちがあったりすればいいでしょう。
しかし、わざわざジムに通わなくても、普段の生活で手軽に実践できるカロリーの消費アップ方法があります。
「つま先立ち」です。
例えば、散歩をするとき、軽くつま先を立てて歩いてみてください。
難しいことではありませんね。
おそらく意外と疲れることでしょうし、いい運動になるはずです。
階段を上るときも、つま先立ちがおすすめです。
つま先立ちは少し目立ちますが、階段を上るときであれば目立ちにくくなります。
また、電車の中で立っているときも、つま先立ちになってみましょう。
意外と結構足腰を使うことがおわかりいただけるはずです。
だからこそいいのです。
普段の生活の中に運動を取り入れる手軽な方法です。
足のつま先に少しだけ力を入れますが、意外とカロリー消費が増えます。
足の筋肉を使うので、足腰を丈夫にさせる効果もあり健康的です。
もちろん極端につま先で立っているのは、かえって不自然で目立ちます。
ほんの少し力を入れる程度でかまいません。
それだけで手軽なカロリー消費につながるのです。
ダイエットが成功する方法 その18
つま先で歩いて、
手軽にカロリー消費を増やそう。
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【その19】
ダイエットを成功させたいのなら、普段の生活の中でできるだけ「視界に入れてはいけないもの」が3つあります。
特にこの3点には注意してください。
何を視界に入れるかは、とても重要です。
どれも食欲を刺激する要因です。
お菓子が目に入ると、どうしても人間は考え始めてしまいます。
- 「おいしそうだな。食べたいなあ。気になるなあ」
特にダイエット中のような禁欲的な生活中であれば、なおさら気持ちが揺らぎやすいものです。
さらにお菓子が語りかけてきます。
- 「おいしいよ。甘いよ。食べてね」
だから視界にお菓子が入れば、無視しづらくなります。
そもそもお菓子類を、あなたの視界に入れないように工夫してください。
まず、あなたの部屋の中にはお菓子はありませんか。
すべて親や友達にあげてください。
できなければ、思い切って捨てることです。
また、学校の通学や会社への通勤も、わざとコンビニのない道を通るように工夫しましょう。
コンビニが視界に入ると、どうしても気になって入りたくなってしまいます。
うっかりと足を踏み入れると、甘いスナック菓子やスイーツが「おいしいよ」と語りかけてきます。
めじろ押しに並んでいますから、何かを買ってしまいたくなるのです。
テレビもできるだけ見ないようにしましょう。
テレビ番組やコマーシャルでおいしそうにお菓子を食べている場面が映ることがあります。
すると、なぜか食欲がわいてきたということはありませんか。
おなかはすいていなくても、おいしそうに食べているとなぜか食欲がわいてきます。
人間は、目にするものに強く影響を受けてしまうのです。
何を目にするかは、とても重要なのです。
ダイエットが成功する方法 その19
「お菓子・コンビニ・テレビ」を視界に入れないようにしよう。
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【その20】
ソフトドリンクは、砂糖のかたまりです。
一般的なソフトドリンク1本にどのくらいの砂糖が含まれていると思いますか。
実は、大さじ10杯にも及ぶ砂糖が含まれています。
恐ろしい量ですね。
2本飲めば、当然量も2倍になります。
"博士コッドは"誰であった
砂糖の取りすぎは、健康にもよくないことはすでにご存じですね。
そこで登場したのが、人工甘味料を使ったソフトドリンクです。
甘味を与える甘味料として、一部、または全部を人工甘味料に頼り、カロリーを抑えている飲み物です。
なんと、カロリーゼロのソフトドリンクまで登場しているから驚きです。
体重を気にする人や美容には強い味方と思われます。
本当にそうでしょうか。
カロリーオフの飲み物なら何でもいいのかというと、そうではありません。
代表する人工甘味料といえば「アスパルテーム」です。
甘さは砂糖のおよそ200倍。
少量でも強い甘みを感じることが特徴です。
そのため、カロリーオフをうたい文句にしたソフトドリンクにはよく使用されています。
一見すると砂糖が使われていないので、健康的のように思えます。
たしかに砂糖は含まれていないので血糖値の上昇は小さいのですが、しかし人工甘味料には別の危険性があるのです。
まず糖分ではありませんから「満腹感が得られにくい」という欠点です。
甘くても満腹感が得られにくく、かえってほかの食事を食べ過ぎてしまうことになるのです。
また、アスパルテームには発がん性があるという報告があります。
人間がつくった人工的な甘味料ですから、まだほかにも発見されていない未知なる危険性が隠れていることも十分に考えられます。
そういう意味で、むやみに人工甘味料に頼るのも危険なのです。
飲み物でおすすめするのは、やはり「果汁100パーセントのフルーツジュース」です。
フルーツの糖分、いわゆる「果糖」は、砂糖ほど血糖値の上昇はありません。
すぐにエネルギーに変わる効率のいい糖類なので、太りにくいことでも特徴です。
もちろんダイエット中には、どうしても不足しがちなビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれていますから健康的です。
わたしたちが自然から生まれたのですから、口にするものも自然界のものが1番なのです。
ダイエットが成功する方法 その20
人工甘味料には気をつけよう。
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【その21】
おいしい食事を取ると、単純に人は元気になります。
食べることは、人間の3大欲求のひとつです。
どんなにつらいときでも腹は減るし、おいしいものを食べると明るく元気が出てきます。
やはり食べることから感じられる幸福感は大きいのです。
だからとはいえ、お菓子やスナック菓子など甘いものばかり食べるのはよくありません。
食べたいものを食べるという欲に流される生活では、体重は増えるばかりで健康にもよくありません。
「食べるものを選ぶ」のです。
野菜や果物がすでに健康にいいことはご存じのことでしょう。
砂糖たっぷりのお菓子に比べれば、野菜や果物は甘さもおいしさも劣ります。
そういうときには、わたしはいつも前向きなことをイメージしながら食べています。
- 「スタイルがよくなる」
- 「肌の調子がよくなる」
- 「フレッシュで力がみなぎる」
プラスをイメージして、そうなる自分を願いながら食事を取ってください。
見る見るうちにやせて理想的な体格になっていく自分をイメージしていくと、いつも以上においしくかんじられるはずです。
たとえ、ドレッシングのないサラダでさえ「おいしいな」と思っていると、本当においしく感じます。
とても前向きで明るい気持ちになれます。
事実、フルーツや野菜は、体にいい影響ばかりです。
ビタミンやミネラルも豊富です。
明るい気持ちで食事を取れば、その消化や吸収もさらに促されてよくなるのです。
ダイエットが成功する方法 その21
スタイルがよくなる自分をイメージしながら、
食事を取ろう。
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【その22】
あなたのお風呂場の脱衣室には体重計がありますか。
体重計がなければ、ぜひ置いてください。
ダイエット食品を買うお金があるのなら、多少お金がかかっても、体重計を買うべきです。
できれば、体脂肪も計測できる高機能の体重計をおすすめします。
なぜかというと、ダイエットを長続きしやすくするためです。
毎日お風呂上がりに、体重計に乗って体重を確認する習慣をつけましょう。
最初は、自分の体重を見たくないかもしれません。
しかし、こここそダイエットを継続させるための大切なポイントです。
体重計に乗るのは、いわばテストの結果を見るのと同じです。
人間は体重計に乗ると、はっきりと体重が数字として見えます。
数字として結果が見えると、さまざまなことを考える機会になります。
数字が減っていれば「よし減ったぞ。まだ頑張ろう」とうれしくなります。
数字が増えていれば「少し食べ過ぎたかな」と自分を反省する機会になり、ゆるみがちな食生活を立て直すきっかけになります。
変化を見える形にすることが重要です。
目に見えると、ダイエットへのやる気がさらに強くなり継続しやすくなります。
お風呂上がりに体重計に乗るようにして、日々の食生活を振り返る習慣をつけましょう。
ダイエット成功の鍵は、お風呂上がりの体重計が鍵を握っているのです。
ダイエットが成功する方法 その22
お風呂上がりに体重計に乗ろう。
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【その23】
この世には、原因と結果の法則が働いています。
スリムな人は、スリムになるような原因があります。
逆に、肥満体の人は、太るような原因があります。
太っている人の食生活に興味がわき、わたしは学生時代のころ、知り合いの太っている人にどのような食生活をしているのか聞いてみたことがありました。
もちろん失礼な質問なので、それとなく食事の内容や食べ方を聞いてみたのです。
すると、大変高い確率で、太っている人には「夜型」が多かったのです。
なぜかやせている人に限って規則正しい生活で、なぜか太っている人に限って夜型です。
なぜ、夜型になると太るのでしょうか。
もう少し話を詳しく聞いてみると、からくりが見えてきました。
夜は、誘惑の多い時間です。
夜遅くまで起きていると、どうしてもおなかがすいて我慢できなくなり、夜食を食べてしまうことになります。
夕食のあとに、夜食を食べてしまうことになります。
そうなると食事が1日4回になりますね。
またそれだけでは我慢できず、テレビを見ながらスナック菓子を食べてしまい、余分なカロリー摂取をしてしまうのです。
なにより、夜は体を動かさない時間帯です。
食べたものは体脂肪になりやすい。
しかも寝る直前に夜食を食べるなんて、太らないほうが不思議です。
しかし、朝型人間は太りにくい。
なぜなら、日中に体や頭を動かす機会があるからです。
通勤通学のために体を動かして、カロリー消費ができます。
仕事や勉強のために頭を使うので、たくさん食べてカロリーを消費することができ、太らないのです。
食事をする量が多くても大丈夫です。
朝型になるだけで、太りにくくなります。
むしろ朝にしっかりと食べる人ほど、仕事も勉強も調子がよくなります。
たくさん食事をすれば体力面においても精神面においても気力がわいてきます。
頭の回転もよくなり、勉強が頭に入りやすくなるのです。
あなたの今の生活は「早寝早起き」ですか。
スリムな人に限って、当たり前の規則正しい生活を送っているものです。
いま一度、早寝早起きという当たり前の基本を心がけましょう。
ダイエットが成功する方法 その23
朝型人間になって、
早寝早起きを心がけよう。
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【その24】
ダイエットを成功させるために、ひとつ忠告があります。
一部の人には反感を買う内容であるのは承知ですが、話をさせてください。
「太っている友達と距離を置く」という方法です。
もちろん友達を捨てろというわけではなく「距離を置く」という程度です。
ダイエット中の人が太っている人と行動を共にしていると、どうしても悪い影響を受けやすいからです。
そもそも太っていること自体、食生活が荒れている証拠です。
肥満の人たちの食生活を見ていると、ダイエットに反する行動が見られます。
暴飲暴食が当たり前であったり、体を動かさない生活であったりするのです。
積極的に階段よりも、エレベーターやエスカレーターを使おうとします。
- 「友達がだらだらしているのなら、自分もいいかな」
太っている友達と一緒にいると、気持ちのゆるみが伝染していきます。
また、友達と行動するからこそ、太りやすい食事や生活になりやすい。
若い人は、特に友達からの影響を受けやすい年ごろです。
やせたいと願うのなら、太っている人とは距離を置き、やせている人に近づきましょう。
やせ型の人たちと友達になり、その人たちの行動や食生活を見習うのです。
やせるからには、必ず理由があります。
野菜中心の食事であったり、積極的な運動を心がけていたりなど「やせるような生活」を当たり前のように実践しているものです。
一緒に行動すると、参考になる行動パターンをたくさん発見できることでしょう。
やせ型の人は、野菜を頻繁に取っていたり、体を動かす習慣があったりするはずです。
できるかぎり、やせ型の人と一緒に行動して、そうした食事形態や行動パターンを参考にします。
やせ型の友達が野菜を食べていると「じゃあ、わたしも野菜を食べよう」と思います。
エレベーターではなく、階段を使うところをみて「わたしも階段を使おう」と気持ちが引き締まります。
参考になる生活スタイルは、どんどん吸収してください。
やせている人と一緒に行動していると、自然とやせるような生活が送れるのです。
ダイエットが成功する方法 その24
やせ型の人と、
行動を共にしよう。
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【その25】
食事の量を抑える工夫があるのでご紹介します。
誰にでもできる簡単な方法です。
食事の前に、ほんの一口の水を飲むことです。
できれば、ミネラルウオーターのような水のほうがいいでしょう。
食事をする前に水を飲むと、おなかが少し膨れます。
すると食事の際に満腹を感じやすくなり、食事の量を抑えられるというわけです。
飲むときも、ゆっくりと水のおいしさを味わいながら飲むと、心まで満たされます。
こうすれば食事の際に必ず水を摂取することになり、食事の量を抑えられるばかりか、血液もさらさらになります。
体にとっても、すばらしい習慣なのです。
ただし、ひとつ注意していただきたいことがあります。
いくら水を飲むのがいいからとはいえ、たくさん飲みすぎるのはよくありません。
水を飲みすぎると、胃酸や消化酵素の濃度が薄くなってしまうため、消化不良を起こしやすくなってしまうからです。
また、飲み過ぎは急に体を冷やしてしまうことになります。
「一口の水」であれば、適量であり問題ありません。
今日、これからする食事のとき、まず一口の水から始めてみましょう。
ほんのわずかな習慣ですが、これこそダイエットに効くのです。
ダイエットが成功する方法 その25
一口の水を飲んでから、
食事を始めよう。
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【その26】
「太っている人」と「やせている人」の違いは、食事のときにはっきりと現れます。
誰が見てもわかるほどです。
太っている人の気になる特徴といえば「一口で食べる量が多いこと」です。
口を大きく開けて、食事を口いっぱいにほおばります。
しかも、かむ回数が少ない。
ですから食事のスピードも速い。
そういう食べ方をしているから太ってしまいます。
満腹を感じるまでどかどかと食べてしまい、ようやく満腹を感じるころにはすでに大幅なカロリーオーバーになっているのです。
一方で、やせている人の食事は、一口で食べる量が少ないのが特徴です。
まるでハトがえさをついばむように、チビチビと食べています。
しかも、かむ回数が多い。
そのため食事を食べ終わるまでに、結構な時間がかかります。
しかし、これがダイエットには好影響をもたらします。
一口が少ないため時間こそかかりますが、食べすぎを防ぐ効果をもたらすのです。
しかもよくかむので唾液もたくさん分泌され、消化がよくなります。
ちびちび食べるので味が感じられないように思えますが、そういうわけでもありません。
よくかむことで唾液もたくさん分泌されるので、甘みを感じやすくなるのです。
さて、あなたの食べ方はどちらでしょうか。
自分の食べ方をチェックしてみてください。
食べ方を変えるだけでも、ダイエットに効果があります。
もし太っている食べ方をしているのなら、今からでも間に合います。
やせたいと思うのなら、やせている人の食べ方を参考してください。
ダイエットが成功する方法 その26
やせたいのなら、やせている人の食べ方をまねしよう。
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【その27】
わたしの失敗談をひとつ紹介します。
ある日、仕事で大きな失敗をしてしまい、ストレスのため食べすぎてしまったことがあります。
足元はふらふらで、元気を出そうとする元気も残っていませんでした。
あるのはストレスだけ。
そのストレス発散のはけ口を「食」にしてしまったのです。
普段はダイエットを心がけ、食べ過ぎないようにしていますが、そのときばかりはつい食べ過ぎてしまいました。
もちろん食べすぎはよくないというのは十分わかっています。
しかし、そういうコントロールができないほど強いストレスを抱えてしまうと、自己抑制ができなくなるのです。
強いストレスを感じすぎると、自分をコントロールする余裕さえなくなります。
しかもそういうストレスを抱えると、今度は夜もよく眠れません。
睡眠不足になり、疲れが残ってしまう。
それがまたストレスになり、仕事でミスをしやすくなるという悪循環になったことがありました。
そのほか、嫌なことがあったり疲れたりしたときには、どうでもいいような気分になり、ダイエットの緊張の糸が切れやすくなります。
きっかけは、ストレスです。
やけ食いが悪いと頭でわかっていても、それができるのなら苦労はしないのです。
わたしは自分がそういう経験をしたことがあるのでわかります。
もちろん完全にストレスを否定しているわけではありません。
多少のストレスは、ばねにできたりやる気を出したりするきっかけになることもあります。
しかし「適度さ」があってのことです。
そもそも、完全にストレスのない生活も非現実です。
学校、会社、家庭、お金の問題など、悩みやストレスはあることでしょう。
大切なことは「ストレスとどう付き合っていくか」です。
ストレスは感じてもいいですが、ため込みすぎないことです。
ダイエットを成功させたいなら「ストレスの小さな生活」を心がけることです。
「ためてからはき出す」のではなく「たまる前にはき出す」ということです。
あまりにストレスをため込みすぎていると、ある日、爆発してしまいます。
そうなった頃にはすでに遅く、自分でもコントロールができません。
定期的にはき出すような工夫や生活を心がけましょう。
週末には、ストレス発散もよし。
カラオケで大声を出して歌い、ストレスを発散させるのも手です。
温泉でリラックスするものいいでしょう。
温かい湯につかれば、心身ともにストレスが和らぐことでしょう。
日々のストレスを小さくして、やけ食いを防ぐようにすることが大切です。
できるだけストレスの小さな生活を心がけ、ためすぎないように注意しましょう。
ダイエットが成功する方法 その27
ストレスをため込み過ぎないようにしよう。
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【その28】
テレビや雑誌では「○○ダイエット」というダイエット方法を紹介しているのを見かけます。
ひとつの食材ばかりを食べるダイエット方法です。
例えば、りんごダイエット、バナナダイエット、納豆ダイエットなどです。
そのほかにも、多種多様な方法が存在するようです。
こういう名前がついていると立派に聞こえ、高い効果があるように思えるから不思議です。
しかし、わたしはこれらのダイエット方法に強く反対します。
そもそも、ひとつの食材だけを食べること自体、健康によくありません。
栄養バランスを崩してしまい、体にも心にもストレスになるからです。
りんごであれ、バナナであれ、納豆であれ、同じです。
どんなに栄養のいい食材を選んだとしても、やはり偏ります。
たとえ、体重が減ったとしても、栄養バランスを崩して不健康になってしまえば、ダイエットは失敗なのです。
そして忘れてならないのは「飽き」です。
ひとつの食材ばかりを朝・昼・晩、しかも毎日食べていると、どんな人でも飽きてしまいます。
人間は飽きるのが早い生き物です。
どんなにカレーが大好きな人でも、毎日食べていると飽きてしまうように、どんなにおいしい食材も、毎日そればかりだと必ず嫌になってきます。
せっかくおいしい食材も、おいしくなくなってしまうのです。
同じものばかりを食べてしまったため、逆に大好きなものが大嫌いになってしまうというケースも珍しくありません。
嫌いになれば、食べることそのものがストレスになります。
そしてストレスがたまれば、ある日爆発してしまい、ダイエットが失敗するというオチが待っているのです。
いろいろな食材を食べるのが基本です。
どんなダイエットでも、いろいろな食材をバランスよく食べることから始めてください。
いろいろな食材を食べて、栄養バランスを取り、ストレスをためないようにすることが大切なのです。
ダイエットが成功する方法 その28
「○○ダイエット」に踊らされないようにしよう。
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【その29】
ダイエットをし始めると、ひとつ困ったことが出てきます。
人付き合いが悪くなることです。
例えば、ダイエットでは夜更かしは厳禁ですから、友達からの遊びの誘いを断ることになります。
また、パーティーの誘いや飲み会の誘いも断ることになります。
友達と一緒に食事をしていても、食事の量が控えめになるため、ギャップが出てしまいます。
ダイエットをしながら、交友を深める方法はないのでしょうか。
実はあるのです。
カラオケです。
カラオケには、ダイエットにすばらしい効果を発揮します。
なぜなら「カロリー消費」と「ストレス発散」と「友達との交友」の3つを同時にかなえる方法だからです。
曲に寄りますが、1曲歌えば、およそ10キロカロリー前後も消費すると言われています。
激しい曲、長いメロディー、大きな声を出すバラード系であれば、20キロカロリーも消費する曲もあるようです。
なによりストレス発散ができます。
大きな声を出すことで、日頃ため込んだフラストレーションを吐き出すことができることでしょう。
ダイエットをしているとストレスをため込みやすくなるため、なおさらカラオケがうってつけです。
友達と一緒に歌うことができるので、交友まで深めることができるのです。
今から友達とカラオケに出掛けましょう。
ダイエットが成功する方法 その29
さあ、カラオケに行こう。
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【その30】
栄養面での理想は、食事から取ることです。
さまざまな食事を口にして、いろいろなおいしさを楽しみながらいろいろなビタミンやミネラルを摂取すれば、食生活が華やかになり、ダイエットも成功しやすくなります。
これにまさることはありません。
しかし、食生活の変化やスピードを求める社会生活では、なかなか十分とは言えない状況もあります。
食べ過ぎはよくありませんから、食べる量を少なくすれば、おのずと摂取するビタミンやミネラルも不足してしまうことでしょう。
その「不足分を補う」という意味で登場するのが栄養補助食品、いわゆる「サプリメント」です。
いつもの食事に、わずかなサプリメントを加えましょう。
食後に食べると消化も吸収もよくなります。
不足しがちな栄養を補うことで、あなたの生活を支える重要な役割を果たしてくれるに違いありません。
また、生活の特徴に合わせて、サプリメントを取るのもいいでしょう。
例えば、ストレスの多い環境にいるのなら、ビタミンCを少し多めにとればいいでしょう。
目を酷使する仕事であれば、ビタミンAやアントシアニンがおすすめです。
貧血気味の体質であれば、鉄分を多めにとると効果的です。
わたしですか。
わたしがいつも取っているサプリメントは、何と言っても「マルチビタミン」です。
すべてのビタミンがバランスよく配合されているので、頼りになります。
しかも最近では「マルチビタミン+ミネラル」というミネラル分まで含まれているものまであるから驚きです。
すべての栄養素を補うという意味で、マルチビタミンは頼りになるサプリメントになるのです。
気をつけておきたいのは、サプリメントを主食にしないということです。
あくまでも食事が主であり、サプリメントはおまけ程度です。
あくまでも不足しがちな栄養をサプリメントで補うという意味であれば、すばらしい効果を発揮してくれるに違いありません。
ダイエットが成功する方法 その30
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