2012年3月31日土曜日

第28回 死と向き合って気づいた安らぎの場所~それは『家族』 動物王国タンザニアでサファリツアー会社を経営する大串安子さん - 旅するチカラ ファイブスタークラブ


大串さんと長男の光(ひかり)くん(2011年)

幼い頃から夢見ていたアフリカの大地。野生動物が生きる様を見つめながら自分も生きて行きたい。一人の女性がその夢にたどり着くまでには、あまりにも多くの苛酷な試練を乗り越えなければならなった。現在、野生動物の楽園であるアフリカのタンザニアに家族と共に暮らしながらサファリツアーの会社を営む大串安子さん。彼女が自分の夢を実現するまでに通らなければならなかった、その過酷な道とはどんなものだったのか。そして、仕事への思い、「夢とは何か」についても語っていただいた。


<プロフィール>

鹿児島県鹿児島市生まれ。
鹿児島大学付属小学校、同付属中学校卒業。
鹿児島県立鶴丸高等学校卒業後、鹿児島大学水産学部入学。
鹿児島大学水産学部中退後、ハワイ州立大学で動物学を専攻。
2年間のフリーターを過ごした後、JICAの海外青年協力隊としてニジェールにて感染症対策のボランティアに2年間参加。
一旦帰国後、タンザニアにある野生動物管理大学へ進学。そして結婚。
現在、タンザニア在住。
現地で結婚した夫と共にサファリツアーの会社「キリアクティブ・アンド・サファリ」を設立。今では、日本語を含め5つの言語を流暢に操る。

<キリアクティブ・アンド・サファリ>
手続き上の遅れがあり、現在、以下の旧社名で営業が行われています。準備が整い次第、社名が「キリアクティブ・アンド・サファリ」に変更される予定です。

アクティブ・キリトップ&サファリ
http://www.activekilitopandsafaris.com/
※大串さんの手による日本語ページとなっています。(もちろん英語ページもあります)

ご主人のムサフィリさん、光くん、次男の泉(オアシス)くん(2010年)
※泉とかいて「オアシス」と読むのだそうです。

-現在、大串さんはタンザニアにお住まいです。ハワイの大学を卒業されたと伺ったのですが、その意外な取り合わせにたいへん興味を持ちました。その辺のいきさつからお話を聞かせていただけますか。

大串さん:はい。鹿児島県鹿児島市で生まれ育って地元の鶴丸高校を卒業後に鹿児島大学の水産学部に入学しました。でも3ヶ月ほどで自主退学してハワイ州立大学に入り直したのです。というのも、私は小さい頃から海が大好きで、ずっと海の上で過ごしていたいっていう夢があったのです。鹿児島大学の水産学部は大きな実習船を持っていて、6ヶ月間ほどその船で過ごしながら実習できると聞いていたので水産学部を志望したのです。ところが女性はダメだということが分かりました。その船には女性用のトイレもお風呂もないので、女性は船に乗せられないということでした。だったら、ここにいる必要はないと思ったのが一つの理由です。もう一つは入学後の飲み会が多かった(笑)。それはそれで楽しいのですが、親にな� ��らかの理由を言ってお酒を飲むということに抵抗がありました。両親が一生懸命に働いたお金で飲んだくれていていいのかなって・・・。そういうことから鹿児島大学の水産学部を退学して、大好きな動物のことを勉強しようとハワイ州立大学の動物学部に入り直すことにしたのです。

-ハワイの大学ですから英語力は必須ですよね。

大串さん:はい。その通りです。だから、ハワイ大学に入り直すと決めてから、大学に行くフリをして図書館に通って朝から晩まで英語の勉強をしていました。そのうちに大学に行っていないことが親にバレてしまって・・・。父親が鹿児島大学の教授をしていたもので、教授仲間から「お宅の娘さん、学校来ていませんよ」って耳に入ったらしいのです。もちろん凄く怒られてしまいました(笑)。でも自分の思いと計画を説明して、なんとかハワイ大学を受け直すことを承諾してもらいました。

-やはり外国の学校となると、日本とは様々な面でシステムが違いますし、学費とか生活費の面とか何かとたいへんだったのではないですか?

大串さん:はい、大変でしたよ。せめて学費は自分でなんとかしようと思ってスカラシップを利用しました。セメスターの試験結果が定められた基準を上回ると、フルスカラシップという、まったく学費を払わなくてもいい制度があって、それを卒業まで取り続けました。

スカラシップとは?
奨学金。または、奨学金を受ける資格のこと。
セメスターとは?
2学期制の意味。学校の1年間の過程を半年ごとの前期・後期に分けて行う制度である。


大串さんが憧れたアフリカの大地を眺める
弊社スタッフ本山(セレンゲティ国立公園)

-それは凄いですね。それも、とりまく環境が全で英語の世界で。

大串さん:実は私が6歳の頃、1年間アメリカに滞在していたことがあって、それで英会話はなんとかなると思っていたんです。ほら、小さい頃って何も考えずに英語で会話していたりするじゃないですか。だから自分はある程度しゃべることができると勝手に思いこんでいたのです。なのでハワイに渡るときも英会話の本一冊たりとも持参しませんでした。ところが、実際にハワイに渡ってみると挨拶一つできない。それからはもう必死でしたね。講義も毎日テープに録って何十回って聞きなおして自分でノート作る。1日のリーディングの宿題が250ページ以上。1つのラインに10以上の知らない単語をひたすら寝ずに辞書でひきつづけるという生活でした。

-フルスカラシップを取り続けたということは優秀な成績だったわけですね。

大串さん:えぇ、何とか。ハワイ州を含めてアメリカ全土の大学で、上位3%に入る優秀な学生にオーナーオブスチューデントという称号が与えられるのですが、卒業時にはそれをいただくことができました。とにかくフルスカラシップがもらえなかったら夢を捨てて日本に帰らなきゃいけないと思っていたので、崖っぷちに立たされている心境でいつもがんばっていました。

-卒業後はどうされたのですか?

大串さん:日本に帰って2年間フリーターをやっていました(笑)。予定としてはアメリカの獣医学部に行きたかったのですが経済的な理由もあってそれを断念。それでいろんなことを知りたい、いろんな人と関われる仕事がしたいと思ってバイトのかけ持ちをしていました。そう思ったのは自分がハワイにいた時に自分の国である日本のことを何も知らないということに気づいたのがきっかけです。ハワイにいる時から日本舞踊、三味線、日本文学などを習ったりして、なるべく日本のことを知ろうとしていました。いずれ日本に帰ったら、いろんな人たちと接してみようと思っていたんです。テレビ局の方や学校関係の方たちなど、さまざまな分野の人たちと接する機会ができて「あっ、こういう考え方もあるんだ」「今の日本� �てこういうところなんだ」って勉強になりました。

"砂漠の王国"ニジェール
雨が降る前は世界が地獄のように真っ赤に染まる


人々の命を守るための大切な集会
村を巡回してマラリアの保健員を養成する講習会を行う大串さん

-フリーターを経験された後は?

2012年3月28日水曜日

総集編 | ダイエットが成功する30の方法 | HappyLifeStyle


【その1】

 

ず、ダイエットは「やせるぞ」という決意から始まります。

そういう意志を固めることです。

自然といつの間にかやせられれば1番理想的ですが、それができれば苦労しません。

ダイエットでは、多少なりとも食生活の変化があります。

やはり目標とする体重までやせるためには、続けるための「気合」が必要です。

その期間までの間は、自分に対して厳しくなる必要があるのです。

できれば、友達にも「ダイエット中です」と宣言してください。

友達はあなたを応援してくれることでしょう。

ダイエット中だと宣言することで、飲みや食事の誘いも断りやすくなります。

友達と一緒に食事に行ったときも「ダイエット中だから」と言えば、あなたの食事が控えめであることも理解してくれることでしょう。

無理やり食事や飲み会に誘い出すということもありません。

また、友達に宣言したからには、やるしかないと自分を追い込むことができます。

  • 「うそつきだと思われたくない。宣言したからには実行する!」

強い決意があるからこそ気合が高まり、ダイエットも成功しやすくなります。

ダイエットの第一歩は「やせるぞ」という決意から始まるのです。

 

ダイエットが成功する方法 その1

「やせるぞ」というをしよう


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【その2】

 

イエットをする前に、まずは「1番してはいけないダイエット法」から紹介します。

「食べないダイエット法」です。

食べる量を減らすのなら、まだわかります。

しかし、完全に食事を取らない断食をして、体重を減らそうとする人がいます。

たしかに食事を取らない方法は、体重を減らすために即効性はあります。

お金もかからないので、経済的に苦しい人にとっては取り組みやすいという事情も理解はできます。

しかし、これほど健康面や精神面に置いて悪影響があり、挫折しやすい方法はありません。

断食によって体重を減らそうとする方法は、断じておすすめできません。

食べないことで体全身の調子が狂い、大きなストレスがたまりやすい方法です。

まず食べないと、おなかがすいて表情が悪くなり、元気もやる気も出ません。

全く食べないこと自体、栄養が不足してしまい、健康面でよくありません。

タンパク質もビタミンも取らないのでは、体の調子が悪くなるのは当然です。

若い時期に無理なダイエットをしたばかりに、大人になってから骨粗しょう症に悩む人もいると言われます。

食べることがなければ、脳の回転も悪くなります。

学生であれば勉強もできませんし、社会人であれば仕事でミスもしやすくなります。

そして不思議なことに「食べない、食べない」と念じれば念じるほど、なぜか「食べたい、食べたい」という欲求が大きくなります。

「食べない」を考えることは「食べること」を考えることです。

「食べない」と意識することは、つまり「食べること」を前提に意識しています。

ですから「食べない、食べない」と思えば思うほど逆に食欲がわいて、余計にストレスがたまります。

我慢に我慢を重ねてようやくわずかに体重が減ったとしても、ダイエットをやめた途端に、どか食いしてしまいリバウンドで元に戻ってしまうのです。

場合によっては、はじめよりも体重が増えるケースさえあります。

食べなかった生活に体が慣れてしまうと、今度は食事をしたとき、脂肪がたまりやすくなるのです。

これならダイエットをしないほうがましです。

ダイエットはしてもいいですが、健康が第一なのです。

 

ダイエットが成功する方法 その2

べないだけは、
けよう


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【その3】

 

イエットに慣れていない人が犯しがちな過ちがあります。

特にダイエットの初心者は、ほとんどの人が次のような過ちを犯します。

朝食を抜くことです。

手っとり早くダイエットの効果を得るため、朝食を抜こうとします。

朝は眠くて食欲もないし節約にもなるから、なおさら気持ちが強くなります。

実は、これこそ大きな落とし穴です。

朝食を抜くダイエットだけはやめてほしい。

もし朝食を抜いてしまうと、脳の食べ物であるブドウ糖を摂取できません。

日中は体に力が入りませんし、頭の回転が悪くなりぼうっとします。

頭の回転が悪くなると、勉強も仕事、はたまた恋愛までうまくいきません。

学生であれば、授業で先生が言っていることが頭に入らないことでしょう。

社会人であれば、仕事がはかどりにくく、ミスがしやすくなってしまいます。

おなかがすくと、好きな人の前でにっこり笑う元気すらなくなります。

「腹が減っては戦はできぬ」とは、まさにこのことです。

朝に腹ごしらえをしないと、何も始まらないのです。

そもそも朝食は、しっかりと食べても太ることはありません。

朝食は、たくさん食べても大丈夫です。

日中は歩いたり話したりなど体を動かす機会が多い。

頭をたくさん使うので、カロリー消費をするからです。

むしろ朝食こそ、しっかり食べてください。

昼や夜よりも、1番食べてもいいのです。

 

ダイエットが成功する方法 その3

は、
しっかりべよう


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【その4】

 

イエットを意識するなら、コンビニエンスストアも意識してください。

何を意識するのかというと「用事もないのに入らない」ということです。

普段わたしたちは、お店に行く用事があって向かいます。

しかし、コンビニエンスストアは、入りやすい雰囲気があるためか、用事もないのについ入ってしまいます。

「取りあえず入ってしまう」というのがいけないのです。

一度入ってしまえば、そこは誘惑がひしめく場所です。

狭い敷地の中に、お菓子、飲み物、パスタ、おにぎり、化粧品、新聞、雑誌、本など、何でもそろっています。

これだけたくさんの誘惑がある中で、何も買わずに出るのは難しい。

用事がなくて入っても、店内をうろうろしているうちにおいしそうな食べ物が目にとまり「食べたい!」という食欲がわき起こってしまうのです。

一度これにかかると、誘惑を振り切るのが難しい。

つまり、コンビニエンスストアに入ってしまうと何かを買ってしまう運命にあるのです。

それは節約を心がけている人はもちろんのこと、健康を意識している人やダイエット中の人にとっても重要です。

「用事もないときにはコンビニエンスストアに行かない」というルールをつくりましょう。

用事もないときに入ってしまうと、誘惑に負けて不要な物を買ってしまい、ダイエットを邪魔してしまうのです。

 

ダイエットが成功する方法 その4

もないのにかないようにしよう


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【その5】

 

と昼は、どんなに食べても太りません。

なぜなら、体や頭をフル活動させるからです。

日中は体を動かす機会が多いため、カロリーの消費も大きくなります。

カロリーを消費するのは体を動かしたときだと思われがちですが、体だけではありません。

実は、意外と脳もカロリーを消費するところなのです。

脳は、体重の2パーセントしかありませんが、カロリー全体の20パーセントも消費するところです。

日中は体も頭も使うので、カロリー消費が激しく、そのため体脂肪になりにくいというわけです。

しかし、夜は違います。

夜は日中に比べて、体を動かす運動量が極端に減ります。

また日中に頭を使ったため疲れがたまり、夜はぼうっとします。

脳の活動も穏やかになるため、脳のカロリー消費も小さくなる。

夜は、カロリーの消費量が少なくなる時間なのです。

寝る2時間前からは食事は控えるようにしましょう。

燃焼しにくく、体脂肪になりやすい。

食事は、睡眠の2時間前には済ませておきましょう。

寝るときには、胃に何も入っていないのが理想なのです。

 

ダイエットが成功する方法 その5

2からは、
えよう


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【その6】

 

イエットのポイントは「夜食べず、朝食べる」ということです。

往々にしてダイエットに失敗する人は、ただ徹底的に食べる量ばかりを減らすことだけを考えがちです。

食べることを我慢するからストレスがたまり、挫折しやすく、あるとき爆発します。

たしかに食べる量を減らすことによって、脂肪の燃焼につながりはします。

しかし、ストレスはとてもたまります。

ストレスがたまり、やつれた顔になっては、せっかくのダイエットも意味がありません。

1日中、食べることを我慢するのは、この上なくつらいことです。

3大欲のひとつを制限するのですから、ダイエットは大変なのです。

ちょっとポイントを変えてください。

ダイエットには、ちょっとした脂肪燃焼のポイントがあります。

  • 「夜は食べない。朝に食べる」

これだけでいいのです。

これがきちんと実践できれば、ダイエットの半分は成功したと言ってもいいくらいです。

食べないのは夜だけにして、そのかわりに朝に食べるようにするのです。

ダイエット前と比較して、全体的に食べる量は変わらなくても「いつ食べるか」をコントロールすることで、脂肪の燃焼につながるのです。

夜、寝る直前に食べることは、寝ている間は運動をしませんから、そのままダイレクトに脂肪へと変換されます。

 

一方、朝1番に食べると、日中は頭も体も使いますから、そのぶんエネルギーを消費し、脂肪が蓄積されにくくなります。

朝はいくら食べても太らないのです。

 

ダイエットが成功する方法 その6

べず、
べよう


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【その7】

 

なかがすいて寝られないときがあります。

  • 「おなかがすきすぎて寝られない」

わたし自身、そういうことが何度もありました。

そんなときには、つい気持ちがゆるんで、食べ物に手を伸ばしそうになります。

しかし、ダイエットを成功させたいのならここが正念場です。

思いだしてください。

「寝る前の2時間前からは食事は控える」というルールです。

寝る直前に食事をすると、睡眠中は体を動かさないので、体脂肪になりやすいのです。

どうしてもおなかがすいて寝られないときには、いいアイデアがあります。

そういうときには、ホットミルクやホットココアを飲むといいでしょう。

「食べ物」ではなく「飲み物」で空腹感を満たすという工夫です。

飲み物は「消化」ではなく「吸収」になるため、胃や腸への負担が小さくなります。

ほどよい糖分が含まれているため、空腹感を満たしてくれます。

睡眠を誘発させる物質が含まれるため、飲んでしばらくたてば眠気が襲ってくることでしょう。

また、温かい口当たりが体中の緊張を和らげ、寝付きやすくなります。

逆に、コーヒーは寝る前にひかえたほうがいい飲み物です。